土用の丑の日。

今朝は、早起き。


かつて勤めていた出版社の、
先輩編集者がたくさん出てきた、
夢を見る。


もちろん、私は、
まだ、新米編集者として登場。


右往左往の、
へたれ編集者。


先輩たちは、きびきび、
仕事をこなし、
私は、ひとり、しょぼん。


目が覚めて、
ホッとしました。


大学を出て、
すぐに編集者となり、
見習い期間が終了し、
当時あった隔週小説誌の、
編集部に配属されました。


G編集長以下、K次長、Iデスク、
T氏、Oさん、Y氏と、一癖も二癖もある、
面々の中に飛び込み、
それこそ、おおいに可愛がられ（相撲でいうところの）ました・・・。



日々、勉強でしたね。
担当した作家の方たちも、
当時の売れっ子や、大家で、
緊張の連続でした・・・。


でも、この編集という仕事が、
性の合っていたのか、とにかく一生懸命で、
なぜか、毎日が楽しかったのです！


もちろん、罵倒され、叱責され、
失敗し、何度も何度も、
記事の原稿の書き直し等、
人知れず、泣いたことも、数知れず・・・。

でも、
今となっては、貴重な体験でしたね。


と、いう日曜の朝。


そして、午前中から、
近所の鰻屋さんから、
蒲焼の匂いが・・・。


昼も午後も、
そして、今（夕方）も、
その匂いは続いています。


まさに、鰻屋さんの、
年に一度（今年は、二度）の、
かきいれどきですね。


本当に日本人って、
分かりやすい国民です。


いったい、今日一日で、
どのくらいの鰻が消費されるのでしょう。


我が家は、これから、
夕食ですが、ハンバーグです。




午後は、ずっと、
蒲焼の匂いを嗅いで、
読書三昧でした。


ゆえに、
今夜は、
蒲焼の匂いを嗅ぎつつ、
TV視聴でしょうね。


明日は、仕事で、
久々に、イケメン作家E氏の、
ところへ。


原稿の催促なのですが・・・。

はたして・・・。